職長・安全衛生責任者教育の実施について
このたび、7月に引き続き職長・安全衛生責任者教育を実施いたしました。
この職長・安全衛生責任者教育も今回でちょうど節目となる10回目の開催となりました。
2年半前に職長教育を開始して、今回で172名の方々に受講していただいたことになりました。
ところで、昭和47年に安全衛生法が施行されて10月1日で丸40年を迎えます。
労働災害はこの安全衛生法の施行によって大幅な減少を遂げてきました。
労働安全衛生法の目的は“労働者の安全と健康の確保”である、と第1条に明記されています。
そのため、事業者は指導、監督する者には、安全又は衛生のための教育を行うよう定められ、
その役割を担う人こそがまさに職長さんということになるわけです。
そのため何をどうするべきか。たった2日間のカリキュラムですが、これらを通じて安全や衛生に
関して何かを学んでいただき、改善や改良につながるものになれば幸甚です。
今後も安全、衛生についてのニーズを関係者の皆様と共に共有しながら、一歩ずつ着実に実施
して参ります。
職長・安全衛生責任者教育の様子
写真① (左上) 「職長の役割」についての講義
写真② (右上) 「災害事例」についてビデオ研修
写真③ (左下) 「リスクアセスメント」について仮想現場でグループ討議
写真④ (右下) 「リスク低減対策」等の検討結果を発表